LBS×IIDA Report2
農家民泊
(飯田市郊外の農家に宿泊)
Farm families(March 29 16:50)
「農家民泊」は、今回のJapan Trekの目玉企画。農家での体験をするため、飯田市中心部を離れて郊外へ移動しました。飯田市千代(ちよ)地区では、宿泊先のお父さん達が到着を待っています。
“Yoroshiku”
飯田市役所千代自治振興センター前でホストファミリーとの対面式が行われました。128人のLBSの学生が4人ずつ、32軒の農家に分かれて「農家民泊」を体験します。
Farm house(17:30)
農家の自家用車に乗って今宵の宿泊先へ。市街地からざっと1時間です。
農家にもLBSの歓迎パネルが掲げられていました。
学生たちは4人ずつ分散して、農家に滞在します。柿農家を営む近藤丑男さん(79)夫婦と玄関先で記念撮影。
“This is my Translater”
農家民泊の受け入れには慣れているホストの近藤さんですが、英語を話せないのでスマートフォンの英語翻訳アプリで「会話」します。
Communication
「スマホ英会話」を実演してみせる近藤さん。不安げな表情だった学生たちがホッとした様子で近藤さんを見つめていました
Japanese style room
「川の字」に並んだ布団、襖(ふすま)、奥の間の神棚やダルマの置き物など、LBSの学生にとっては珍しいものばかりです。
Dinner time(19:00)
すきやき鍋が出されて夕食が始まりました。次第に場が和んでいきます。
In the field(17:30)
別のホストファミリー、関口兼善さん(74)が特産の「千代ネギ」について説明しています。
Japanese style room
仏間に並んだ関口家代々の遺影の前で。農家民泊ならではの一場面です。
Dinner time(19:30)
関口さん宅でも鍋を囲んでいます。料理の説明は日本語でしたが、LBSの学生たちは関口さんの表情をじっと見つめていました。
Night in the farm(20:00)
周囲を山々に囲まれた千代地区。辺りは農家の窓明かりだけとなりました。
ちなみに翌日、農家民泊の感想をたずねると、どの学生からも“great” “very,very amazing” “beautiful experience”などの声を聞くことができました。